約5年間私はKindle WhitePaperを用いて本を電子で読んでいたのですが、昨日久し振りに紙の本を買いました。
本の内容は哲学書で、想像通りちょっと難しい。(ちなみに、私は哲学についてほとんど知らない学の浅い人間でです…)
あなたはほぼ間違いなく紙派か?それとも電子派か?という論争を目にしたと思われますし、参加したことのある人も少なくないと思われます。ただそれはおそらく永遠に答えの出ないもので、例えばたけのこの里派か?それともきのこの山派か?というものでしょう(また、たけのこの里が優勢かなとは思いますが…)。
ある程度の期間電子書籍を利用してきた私としては、電子で本を読むことのメリットとデメリットがある程度わかってきた気がするので、今日はそれについて書かせてもらいます。
(メリット)
それはやはり、どこでも持ち運びが容易で、大した荷物にならないこと。これが電子書籍の最大のメリットかな!と思います。紙の本を1冊2冊持ち運ぼうとすると、モノによりますが嵩張るし、重いのでなかなか持ち運びにはツラい部分もあるかもしれません。ですが電子書籍だとスマホや専用の機器1つで十分ですので、どこでも持っていくことが出来て、どこでも読めるのがいいですね。なので、読書を頻繁に行う人にとっては欠かせないアイテムかと思います。
(デメリット)
反対にデメリットとしては、書き込みが容易でないこと、探したいページにすぐに辿り着けないことがあげられるでしょう。最近だとハイライトをつけたり、書き込みが出来るKindleの機器もあるようですが、まだそこまで多くないかなという感覚です。また、紙の本を読む方にとっては共感していただけると思いますが、紙の本だと気になった場所にある程度すぐ自分の感覚で辿り着くことができます。例えば、あの場面どうだったっけ?となったときに、だいたいこの辺だよなとあたりをつけることが可能です。反対に、電子書籍でも飛ぶことはできますが、なかなか操作性でめんどくさいの方が勝ってしまいます…
これらを踏まえると、何冊もすぐに読めそうな小説とかは電子書籍で、反対にじっくり読みたいような学術書とかは紙で読むのが今の私に合っているのかな!と思います。
みなさんはどうでしょうか?
ここまで読んでいただきありがとうございました!m(_ _)m